~マイナス1歳からの予防歯科
マタニティデンタル~
赤ちゃんが生まれる前から
赤ちゃんの丈夫な歯を育てましょう!
やました歯科医院 岩城
赤ちゃんが生まれる前から
赤ちゃんの丈夫な歯を育てましょう!
やました歯科医院 岩城
女性の体は妊娠によって大きく変化します。
外形はもちろんのこと、目には見えない体の中も日々変化しています。
この体の変化でママのお口の中(歯や歯茎)に問題が起こることはよくあることです。
そして、出産前後で歯の病気に悩む妊婦さんは沢山います。
そうならないように、妊娠中もお口の中のケアをしっかりしていきましょう。
そして、生まれてくる赤ちゃんのことを一緒に学んでいきましょう!
赤ちゃんが生まれた後も、赤ちゃん中心の生活でママは自分ことは後回しになりがちに……
つまり……
妊娠中だからこそ、歯のケアはとても大切!
普段以上に健康な口腔環境を維持しよう。
それが産後の母体回復にもつながります。
胃がムカムカしたり、生つばがでたり、吐き気があったりなど人によって症状は様々で、妊娠中につわりを全く感じなかった人や最後までずっとそうだった人もいます。
妊婦さんの5~8割の人が経験するとされています。
口の中が常に酸性に傾き中性に戻りにくい状態、歯が溶けやすい状態 = 虫歯になりやすい
水分を意識的にとることで、口の中の自浄作用がUP!
マウスウォッシュを使用するのも良い。
歯ブラシを小さくすることで吐き気を感じにくくする。
下を向いて歯を磨くのも効果的。
歯磨き粉をつけなくても大丈夫。
つわりは本当につらいものです。けれど終わりは必ず来ます。
無理せず小さな工夫でつわりの期間だけでも乗り切りましょう!
つわりや体調、心の不安定などから生活のリズムが崩れ、免疫力が低下します。
歯周病を甘くみる人も多いですが、実は妊婦さんの場合は特に注意が必要なのです。
妊婦さんの30~70%の人が経験するとされています。
歯茎の状態が悪くなりやすい状態 = 妊娠性歯周炎・歯周病
お母さんの口腔内環境が良好になることで、生まれてくる赤ちゃんの口腔内環境を整えることにつながる。
一般的にあるお酒は胎児に悪影響というイメージよりも、実は歯周病の方がリスクが高いんです!!
自分だけではケアできない部分は歯医者さんに任せましょう!
お腹が大きくなってくると体の重心バランスが崩れてきます。
反り腰になりやすくなり、噛み合わせがズレることも考えられます。
痛みが生じる場合は早めに歯医者さんに相談しましょう。
歯茎にできるコブのようなものです。女性ホルモンの増加によってできるものと考えられています。
良性で出産後に自然となくなることがほとんどのようですが、気になるようであれば歯医者さんに相談すると良いでしょう。
妊娠期間はおよそ280日とされていて、妊娠初期・中期・後期と分かれています。
この3つの分類によって、お母さんの1日のエネルギー摂取量が変わってきます。
妊娠中は母体組織の増殖、特に子宮や胎児の発育、ホルモン分泌の変化によって非妊娠時と比べて基礎代謝量が大きく変化します。
その結果、体重当たりの消費エネルギーが増加するために、妊婦さんにはエネルギー付加量があります。
初期: 16週未満 |
中期: 28週未満 |
後期: 28週以降 |
---|---|---|
+50kcal | +250kcal | +500kcal |
普通茶碗
約1杯分(140~150gとして) 250kcal
食パン6枚切り
約1枚半 240kcal
「葉酸」という栄養素を聞いたことはありますか。
妊娠を希望、妊娠した時から積極的に摂取してほしい栄養素です。
主にほうれん草やチンゲン菜、ブロッコリー、大豆、いちご、オレンジに多く含まれます。
野菜を1日350gとることで、自然と葉酸は摂取できます。
先天性とは生まれつきの病気のことを指します。症状はタイプによって様々です。
葉酸にはこのリスクをおさえる働きがあると言われています。
その為、厚生労働省では葉酸の摂取をすすめています。
今、一番大切なのはお母さん自身が健康でいることです。
それこそが赤ちゃんの健やかな成長につながります。
お母さんが無理なく、ストレスなく、毎日笑って過ごせますように……。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。