お子さんの歯並び、大丈夫ですか⁉️
2022年11月5日
やました歯科医院です。
11月に入り、室内でも暖房をつける日が増えてきているかと思います。
今の時期は、お口の中がカラカラが乾燥しやすいですので、うがいでしっかり感染対策したいところです。
さて、先日のニュースの一つに「子供の歯並びが悪くなっている」という話題がありました。
全国の歯科医師1,000人を対象に、「子供の歯並びが年々悪くなっていると感じますか?」と質問したところ、
実に98%の歯科医師が「はい」つまり、子供の歯並びが年々悪くなっていると考えている結果でした。
実際に、日々患者さんの歯、お口の中を見ている我々が歯科治療の現場で感じている率直な感想でもあります。
子供の歯並びが悪くなる原因は遺伝等いくつもありますが、その中でも生活習慣の変化も影響しています。
・柔らかい食べ物が多くなり、咀嚼回数(食べ物を噛む回数)の減少
・成長期の口呼吸
・幼児期の指しゃぶり
歯並びが悪いことはいけないことではありませんが、近年の研究では、「歯並びが体の発達」にも影響する事が
分かっています。
例えば、歯並びが悪いと歯磨きの時に歯ブラシで磨きにくい箇所が出る事で、虫歯や歯周病のリスクが増えます。
また、歯並び・噛み合わせが悪いと顔の輪郭にも影響が出る事もあり、小学校高学年~中学生頃には、スポーツや運動の際に歯を食いしばる事が出来ず、運動能力にも差が出る事があるそうです。
昔は、「歯並びを治す」事は審美的な面が強いイメージがありましたが、近年の研究で歯並びが体の発育に影響する事が分かったことで、ここ数年は「子供の健康と健やかな成長」のために、歯並びを治したり歯並びが悪くならないように予防する方がとても増えています。
幼児期から定期的にお口の状態を管理することで、歯並びが悪くなる兆候があれば事前に予防する事ができます。
当院でも最新の予防矯正「マイオスマイル」を導入しています。
予防と言っても子供に出来るだけ負担が掛からないように、取り外し可能なマウスピースを使い、子供が楽しくできるアクティビティ、食生活や習慣、食べる物の選び方を専門家がサポートします。
歯並び矯正というと敷居が高いイメージかもしれませんが、子供の成長に関わる身近なサポート方法の一つとしてどんどん広がっています。
子供の歯並びに問題無いか気になる方は、是非一度、当院にご相談ください。
子供たちが楽しく通えるように全力でサポートいたします!
もちろん、歯並びの改善は子供だけではありません。大人の方でも遅くはなく、最新のマウスピース矯正で歯並びを治す事も可能です。
当院の矯正専門医が、皆さんの歯並びを正確に診断して適切な治療をご提案しますので、お気軽にご相談ください!