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アレルギーの原因が実は・・・金属の詰め物の多い方、必読です‼️

2022年8月1日

こんにちは!

やました歯科医院です。

 

突然ですが、皆様のお口の中に、いついれたか忘れるくらい昔に治療した銀歯はありませんか?

 

 

皆さん「金属アレルギー」という言葉を聞いた事があるかと思います。

金属アレルギーと聞くと、身近な物では、ピアスや指輪、腕時計等で皮膚がかぶれると考えられる方も多いです。

 

 

ただ、実は「お口の中」にもアレルギーの原因があるかもしれない事はご存じですか?

 

40年以上前から歯医者での虫歯の治療では、皆さんご存じの「銀歯」が保険適用の治療として主流でした。

なので、特に希望を伝えなくとも、気づいたら銀歯が入っていた経験をされた方が多くいらっしゃいます。

 

 

実は、この「銀歯」が金属アレルギーの原因となることがあるのです。

 

 

この銀歯は、一般的に「金銀パラジウム合金」と言って金属のパラジウム、金、銀、銅等が含まれています。

例えば銀歯は、その中に金が約12%、銀が約50%、銅が約20%、パラジウムが約20%といった組成です。

この成分が長い時間をかけだ液とともに溶けだし、体内に蓄積されると金属アレルギーの症状が出ることがあります。

 

個人差がありますが、皮膚のかゆみ、ただれ、湿疹などの皮膚炎、人によっては神経症状や気管支喘息など、

金属アレルギーとは無縁に思われる症状となって現れたりします。

 

 

中には、体調不良が続き医療機関で様々な検査でも原因が分からず、たまたま歯医者で銀歯を外したら

それまで苦しんでいた症状が消えた、という事例もありました。

 

なかなか消えない皮膚のかぶれ、アトピー性皮膚炎などでお困りの方はまずは当院と提携している皮膚科で

金属パッチを受けていただき、その上で必要があれば銀歯を置き換える治療をご提案しております。

 

 

もちろん、金属を使った歯の治療をしたからと言って必ず金属アレルギーになる訳ではありませんが、

金属アレルギーはいつ発症するかわからず、症状も個人差があり非常に厄介な症状ですので、歯医者では

出来るだけ金属を使わないメタルフリーの治療をお勧めしています。

 

 

メタルフリーの治療では、アレルギーの心配が無いセラミック系の素材を使い、歯と被せ物、詰め物をつなぐ

接着剤も高品質な物を使用するため、銀歯での治療に比べて大幅に長持ちし二次虫歯の心配が少ないのが大きな特徴です。

保険適用治療では、「最低限の機能を回復する」治療しか認められておらず、約5年~7年で虫歯が再発すると言われています。最近ではプラスチック素材も使われていますが、これも治療終わってすぐの間は白いままなのですが、年月が経つにつれひび割れや変色が起こります。

もちろん、保険適用治療にも医療費を抑えられる大きなメリットがありますので、ご自身のお体の状態、ライフステージに合わせ、その時に最適な歯科治療を選ぶことがベストです!

 

やました歯科医院では、歯の治療行う前に、患者様に治療内容をお伝えし、詰め物や被せ物の素材、特徴、メリット・デメリットをしっかりとお伝えし、ご納得いただいたうえで治療を行います。保険適用治療でも、可能な限り最新機材を使い、できるだけ長持ちするようにしっかりと治療しております。

 

 

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